学術論文

基本情報

氏名 松田 亮
氏名(カナ) マツダ リョウ
氏名(英語) Matsuda Ryo

著書,学術論文等の名称

スプリントにおける伸張反射プログラムが陸上競技選手のパフォーマンス向上に及ぼす有用性-異なるトレーニング環境が加速能力に与える影響について-

単著・共著の別

共著

発行又は発表の年月

2020/07

発行予定

 

発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称

広島経済大学研究論集

巻・号

第43巻1号

掲載ページ

47-58

概要

本研究では,陸上競技部男子学生17名を被験者として,異条件下でのSRPが100m疾走におけるパフォーマンス向上の獲得と,その有用性について検討した.主な結果は以下の通りである.
 1)下り坂でのSRPにおいてストライドの向上が顕著に表れた.
 2)加速局面においては,傾斜4度以内での下り坂を利用するSRPが有効であることが示唆された.
 3)ピッチを限定として強化を図る場合,トレーニング環境として上り坂が適していると推察される.
 4)0-30mで下り坂群がもたらしたストライドの貢献が,30-100mにおいてもピッチのみならずストライドの増加にも影響を与えたと考えられる.
以上のことからも,下り坂で実施したSRPが0-30mにおいてピッチを高めるとともに,相反する関係でもあるストライドを効果的に獲得し,30-100mにおいても疾走能力に影響を与え有意に向上させることを示した.したがって,SRPを実施する上で異なるトレーニング環境として,下り坂が最も適していることを明らかにした.
松田亮,田村孝洋