学術論文

基本情報

氏名 餅川 正雄
氏名(カナ) モチカワ マサオ
氏名(英語) Mochikawa Masao

著書,学術論文等の名称

日本の相続法における相続分の譲渡に関する研究

単著・共著の別

単著

発行又は発表の年月

2020/11

発行予定

 

発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称

広島経済大学研究論集

巻・号

第43巻第2号

掲載ページ

55~78

概要

本研究は、我が国の民法(相続法)における「相続分の譲渡」に関する諸問題について、次の三つの論点を中心に検討を加えるものである。第一に遺産共有の概念として、共有説と合有説があることから、その違いを考察する。合有説は遺産分割前の持分権の処分を制限するものであり。これを支持するコtを述べる。第二に相続分の一部譲渡の可否について検討する。円滑な遺産分割を実現するためには、一部譲渡を認めるべきでないという被定説を支持する。第三に、平成30年10月19日の最高裁判所の判決について考察する。この判決は相続分の譲渡が特別受益に該当する贈与rとなるという判決である。筆者は法的安定性の確保の観点から二つの問題を提起している。