その他(翻訳)

基本情報

氏名 広田 堅志
氏名(カナ) ヒロタ ケンジ
氏名(英語) Hirota kenji

著書,学術論文等の名称

樊茂清・黄薇  国際価値連鎖分解にもとづく中国貿易の産業構造変遷に関する研究

単著・共著の別

共訳

発行又は発表の年月

2014/09

発行予定

 

発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称

広島経済大学経済研究論集

巻・号

第37巻第2号

掲載ページ

37~51

概要

今日、世界的規模で進行している生産工程の細分化された工程内分業が、地理的に分散した形で展開されている国際分業は、世界貿易に新たな局面を生み出した。最終財を製造する国は、他国で製造された中間財を輸入し、これら中間財を用いて製造(組立)した最終財を最終消費国へ輸出する。このような状況変化が背景となって、近年、従来の国家間貿易に関する考え方や測定方法の在り方を再検討するという諸研究が進んでいる中で、国際的な価値形成連鎖過程における付加価値環節連鎖貿易アプローチが特に注目を集めている。                                    付加価値形成環節連鎖貿易の観点から、国際貿易の実態を把握する枠組みを改めて再構築する研究が急速に進む中で、本訳出稿は、その中心となる研究方法―国際産業連関表を用いたアプローチにもとづき、中国と貿易相手国・地域間の付加価値形成環節連鎖貿易状況の分析に重点を置き、中国各産業の国内外における付加価値率の計測、分析を行ったものである。本訳出稿の研究成果は、他の関連研究の分析結果と合わせみれば、中国貿易の全体像をつかむのに格好の材料を提供するものであり、併せ今日伝統的な貿易の把握の方法が、時代的要請に応えた切り込んだものになっていないことを、具体的例証で示したものである。