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Basic information

Name Matsuda Ryo

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ランニングの腕動作のタイム変化による下肢の流れの制御と接地時間の短縮を目指した試み

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2018-10

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スポーツパフォーマンス学会

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第10巻

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282-296

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ランニングにおける協調的動作である腕と脚の動作タイムについて変化を測定し,疾走速度を高める上で重要となる動作ポイントに対する知見を得ることを目的とした.大学陸上競技部に所属する男子短距離6名を対象とし,主観的努力度に基づき2条件にて50m走を実施した.その結果,
1)疾走速度の増大につれ,接地時間の短縮がみられた.2)接地時間は接地以後の上腕の屈曲動作タイム、大腿の伸展動作タイムと有意な相関があった.3)接地以後の上腕の屈曲動作タイムは大腿の伸展動作タイムと有意な相関があった.
 以上のことから,パフォーマンス向上には,短い接地時間を実現するためには接地以後の上腕動作タイムの短縮,つまり前方へと振られる上腕を素早く切り返すことによって大腿動作をうまく制御することが改善ポイントだと考えられる.
[共著者]田村孝洋,松田亮